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岩国市で40年の実績を誇る弁護士事務所で労働問題を解決
岩国市で開所して以来40年、森重法律事務所では、数々の労働問題を解決に導いてきました。ここでは、その一部をご紹介します。
まずは、不当解雇の事例です。会社側は労働者である相談者を雇い止めましたが、相談者側は「労働契約で定められた期間は、存続期間ではなく試用期間である」と主張。雇用契約上の地位の確認と賃金支払いを争点に、労働審判の準備が進められました。その結果、会社側は賃金の約半年分の解決金を支払うという内容で着地しています。
次に、賃金減額や未払い残業代に関する事例です。相談者は会社から一方的に賃金の減額を言い渡された挙句、配置転換や解雇の意思表示がないままの退職勧奨に悩まされていました。そこで、労働契約上の地位の確認や月額賃金の支払い、時効期間を経過した部分を含む未払い残業代を争点に労働審判の申し立てを実施。その結果、解雇による離職であることが確認され、会社側が時効期間の経過していない未払い残業代を支払うことで調停成立となりました。
そのほかにも、給料遅滞に関する事例などがあります。相談者の退職代行手続きおよび給料の回収を実施するとともに、相談者と会社側とで後日和解に至りました。
このように数々の労働問題を取り扱ってきた経験を活かし、あらゆる角度からのサポートが可能です。問題を後回しにすればするほど、当事者間で話がこじれやすくなってしまいます。スピーディーな解決のためにも、早めに相談しましょう。