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パワハラ被害に遭ったら専門家に相談!豊富な経験と知識であなたをサポートします
パワーハラスメント、通称パワハラは職場内で起こる嫌がらせの総称です。パワハラの定義としては、優位な関係性や立場を利用していること、業務上必要な範囲を超えていること、労働者の就業環境が害されることの3つを満たした行為を指します。具体例としては、「みんなの前で大声で小さなミスを叱責される」「仕事を意図的に与えず放置する」「上司への挨拶を無視される」「達成できないことが明らかなノルマを与える」などがあります。もちろん暴力や暴言もパワハラです。「合理的な理由なく別室に隔離して一人で作業させる」「会議や飲み会に参加させない」なども、一見わかりにくい形ですがパワハラに該当します。パワハラを受け続けていると洗脳状態になってしまうこともあり、自分がパワハラを受けているという意識がないまま精神的に追い詰められていきます。
パワハラが深刻化していくと、会社を辞めたいと思ってもなかなか辞めさせてもらえないというケースが見受けられます。退職届を受理してもらえない、「退職したら雇ってくれる職場は他にない」と脅すなどして退職を妨害するのです。
弁護士に相談することで、これらのパワハラに対して法的に対処することが可能になります。パワハラ加害者と直接対峙することなく、弁護士を通じてパワハラ差し止めを要求できます。損害賠償請求も弁護士に一任することが可能です。
また、退職代行という手段もあります。弁護士による退職代行は、退職代行業者より遂行できる任務の権限が多いのが強みです。